いつ妊娠・出産するのが正解?答えは、自分に問うてみよう。
出産は早くした方がいいと思いますか。
なんでそんなに早く子ども産もう、と思ったんですか。
とかよく聞かれるのね。
答えは亀さんが知っている?
私は、この質問の意味がよくわからなかったんだけど、
あぁ、そっか、みんなは、「正解」を求めているんだなぁ、と
最近になって分かった気がする。
何が正しいのか、わからない。
何がベストなのか、わからない。
でもさ、それって、誰基準ですか?
誰の正解ですか?
早いってなんですか?遅いってなんですか?
それが、あなたの幸せと、なんか関係あるんですか?
前回の記事、外ではなく、内に全てが在る、ことに気づいた、と書いたのだけど、
今の世の中に生きていると、「世の中の正しさ」を求めようとするんだよね。
特に、日本の社会。
みんなが、「何が正解か」を、外側に問うている感じ。
自分の、内に問うのではなくて。
だからみんな迷って、不安で、しょうがないんだ。
なんで、外側に問う?
まずは、自分の内に潜って、自分自身に問うてみようよ。
自分は何を思っているのか。何を感じているのか。
何を求めているのか。何を不安に思っているのか。
そういう矛盾を、内包して、生きていくことって、できるんだよ。
一つの在り方、が全てなのではない。
私は、母であり、女であり、働く人であり、妻であり、一人の人間なのです。
その私が、選んでいく、生き方がある。
それは、他の誰でもない、私自身が選択していくものなのです。
それは、誰にとっても同じで、
その人自身が、自分との対話の中で、選びとっていく人生がある。
色んな不安や、願いや、期待や、落胆や、希望、、
色んな思いの中で、自分が何を求めていきたいのか、選択できる。
しかもね、すごいのは、何かを切り捨てなきゃいけない、ってわけじゃないのです。
自分の内側の、そういった色んな矛盾する考えを抱きしめながら、
歩いていくことが、できるんだよ。
だからこそ、自分に問うてみたら、いいんじゃないかな。
自分に、深く、潜ってみよう。
今日の私は、何を感じ、何を思い、何を夢見たのだろう。
出産・妊娠というのは、女性に否応なくそういうことを、考えさせてくれる。
それって、とてつもないギフトだな、と思います。
夏にいった五島の海。気持ちよかった〜
人生は、1色じゃない。
カラフルなんです。
それを、痛いくらいに教えてくれたのが、
私にとっての妊娠・出産なのでした。