自宅出産をする、という選択②


自宅出産って、あまりメジャーじゃないよね。

そもそも、なんで自宅出産に決めたかというと、一番はコロナの関係で、出産の立ち合いが一人まで、つまり、息子の理央が立ち合いできない病院がほとんどだったから。そして、もちろん面会時間も限られている。


出産するって、私一人のことではなくて、家族としての大きな1日だと考えているので、それは絶対に嫌だったんだよね。

理央にも、きちんとその場に居て欲しい。

いきなりママがいなくなって、数日いなくて帰ってきたら赤ちゃん連れてきた、とかではなくて、

お腹の子がこの世に生まれるという自然の大きな営みを、ともに経験して欲しい、と強く願ったからなのです。


そして、産まれたときから、家族みんなそこにいる、というのは、

私にとってはごく自然のことのように感じていて、謙ちゃんと、理央と、赤ちゃんと、家族の時間をスタートできることが、とても楽しみで嬉しくてたまらない。


他にも、前回の出産の際に、いろいろと、もっとこうしたいな、という願いが生まれていた。

前回は、初日は母子別室だったので、もっと、理央とずっと一緒にいたかったな、すぐに母乳あげたかったな、とか。

もっと自然な体勢で出産したかったな。自分たちがリラックスできる環境で産みたかったな、とか。

だから、今回の出産は、もっと自分たちらしくお腹の子を迎えることができそうで、とても嬉しい。

前回の経験があったからこそ、気づけたことがたくさんあった。だからこそこうして、今の私たちにとってベストな選択ができる。


素敵な助産師さんに出会えたこと、東京で一戸建てを購入できたこと、全力でサポートしてくれる謙ちゃんがいること、ずっと一緒に育んでいきたい、と思う家族がいること、二人目を産める、ということ、そういう全てのことに、心から感謝です。

産まれたての理央。次の子は、どんな子だろう?会えるのが、楽しみだな。

産まれたての理央。次の子は、どんな子だろう?会えるのが、楽しみだな。

ありがとう、ありがとう、ありがとう。


つづく

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