「私は私なのだ。そして、あなたはあなたなのだ。」

職場を離れてから、3年が経つ。


職場をさる時には、ものすごく不安だった。

もう、キャリア、積んでいけないのかな。

みんなと同じようには働けないのかな。

戻ってこれても、やりがいのある仕事にはつけないかな。

こうやって、優秀な人たちと働けないのかな。


そんなことが、心の中にずっと暗く渦巻いていて、

すごく苦々しい思いだった。


苦しかった。


そういう苦しみが、この3年間で、増していくかと思いきや、

今やさっぱり無くなっているのです。

リベリアの台所。私はいつでも台所が一番好き。

リベリアの台所。私はいつでも台所が一番好き。


むしろ、この3年間、あの場にとどまっていては絶対にできない貴重な経験をさせてもらったな、と思う。

この3年間に与えられた経験を、心から誇りに思っているし、自分自身をよりよく知ることができた、宝物のような日々だった。


久々に会う人たちに、「なんだか変わったね。」と言われることが多くて。

「すごく、自信がついたみたいだね。」とも言われる。

もしくは、「なんか外国人っぽくなったね。」とか。笑


まぁ、人になんと言われようと良いのだけど、

そうやって、「人になんと言われても良いや。」と思えるようになったのも、

この3年間での大きな変化なんだろうな。

団くんからもらったDetroitTシャツ。みんなでお揃い。笑

団くんからもらったDetroitTシャツ。みんなでお揃い。笑


「自分」というものが、とてもしっかりした。

それが、「他の人が、、、」とか考えて、揺らぐことがなくなった。

「私は、私なのだ。」

そう思えるようになったのが、とても嬉しいし、その分、優しくなれた気がする。


「私は私なのだ。」と思うのって、とても自己中心的なように昔は感じていたのだけど、

それって大きな勘違いだった。

「私は私なのだ。」というのは、自分への肯定であるとともに、相手への肯定にもなる。

「私は私なのだ。そして、あなたはあなたなのだ。」

そんな、当たり前のことの線引きができていなかった。

私がいて、あなたがいる。そして、私は、あなたと繋がっていきたいと願っている。


それは、自己中心的なんかではなくて、ただただ、そう、であるだけ。


イエスの有名な教えである、「隣人を愛しなさい」。

これって、本当はその前に一言がついている。

「自分を愛するように、隣人を愛しなさい。」


私には、ずっとこの意味が分からなかったんだよね。

自分自身を愛せていない私は、他の人をどう愛せるというのだろう?

そんなふうに思っていた。

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今は、この意味が少しずつわかってきたような気がするのです。

自分を愛するということと、他の人を愛するということは、決して相反しない。

むしろ、一つなんだな、と思う。

そして、神を愛する、ということも。

どれも、一つなのだ。

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そんな、日々です。

““Teacher, which is the most important commandment in the law of Moses?” Jesus replied, “‘You must love the LORD your God with all your heart, all your soul, and all your mind.’ This is the first and greatest commandment. A second is equally important: ‘Love your neighbor as yourself.’ The entire law and all the demands of the prophets are based on these two commandments.””

‭‭Matthew‬ ‭22:36-40‬ ‭NLT‬‬

“「先生、律法の中で、どのいましめがいちばん大切なのですか」。 イエスは言われた、「『心をつくし、精神をつくし、思いをつくして、主なるあなたの神を愛せよ』。 これがいちばん大切な、第一のいましめである。 第二もこれと同様である、『自分を愛するようにあなたの隣り人を愛せよ』。 これらの二つのいましめに、律法全体と預言者とが、かかっている」。”

‭‭マタイによる福音書‬ ‭22:36-40‬ ‭JA1955‬‬

日本の田舎は、とても綺麗だ。

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