「世界中の刺激をこの場に」ー 人を迎え入れるスペースを作る

去年2ヶ月間、長野のこの別荘で暮らしたとき、ゲストがいなかった日は3日だけだったんだよね。

 大好きなてっちゃんりえさんカップル♡いつもたくさんの笑顔をありがとう

 大好きなてっちゃんりえさんカップル♡いつもたくさんの笑顔をありがとう

いろんな人からたくさんのエネルギーをもらったのだけど、産後2ヶ月だったというのもあって、最後はヘトヘトになっていた。。。

だからこそ、今年はもうちょっと、ゆっくりとゲストを迎えていきたいなぁ、と謙ちゃんと話していたのです。

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長野の標高1200mを超える、最寄りのコンビニが15km先という超山奥に住んでいるのに、毎日ゲストがきた、って、

改めて考えてみると、すごいことだったなぁ。

そうやってみんな、理央を見にきてくれたから、理央すごい。。。赤ちゃんパワー、恐るべし。。。

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こんな風に山奥に住んでいると、やることないんじゃないかな、とか、毎日暇するのかな、とか、そんなふうに考えていたけれど、

全然そんなことはなく、結局毎日とても刺激に満ち溢れている。


スウェーデンへ訪れた時、ゴートチーズを作っている農家さんとの会話を思い出した。

その人は、ストックホルムでエンジニア会社の重役として働いていた人で、お金にも時間にも困っていなかったけれど、

そう言った都会でのレースに疲れて、田舎でゴートチーズを作り始めることにしたのでした。

 ストックホルムの1番有名なホテルにも出荷してる、数々の賞を取ったチーズ達

 ストックホルムの1番有名なホテルにも出荷してる、数々の賞を取ったチーズ達

ヤギを飼っているから、毎朝搾乳をしないといけない。365日、休みなし。

もちろん、前はしょっちゅう行っていた海外旅行なんて、絶対いけない。

収入も、何十分の1。

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そんな生活の中で、その人は

「I really love this life style.」

って行っていたんだよね。


時間も場所も収入も制限される仕事で、不自由じゃないの?

昔の生活が恋しくならないの?と聞いた時、満面の笑みで

「No.」

と答えていた。


そして、

「If you stop exploring the world, the world will come to you.」

って言っていたのが、とても印象に残っている。


「世界に出ていくことをやめたら、世界がやってきてくれることに気がついたんだ。」


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長野での暮らしは、まさにそんな感じ。


いろんなものを探しに、世界に旅に出ることを、いったん休憩。

そうしたら、世界中から、日本中から、人が訪れてくれる。

そして、世界中の刺激を、この場にもたらしてくれるのだ。


それって、なんて恵みだろう。

そして、

人を迎え入れるスペースを作れるって、なんて幸せなことだろう。


はるばる足を運んでくれる人たちがいて、私たちの生活は、本当に豊かです。


ありがとう、ありがとう、ありがとう。


 

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