リベリアにいると、お金に対する感覚が、変わってくる。
そして、何を自分が求めているのか、何に自分が価値を置いているのかが、明確になってくる。
東京で暮らしていた時は、ある程度きちんとした服を着ないと、メイクもある程度しないと、と思って、服やメイクにお金を使っていた。
そういう風に、世の中からのプレッシャーみたいなものが「、、しなきゃいけない」「、、でいなきゃいけない」となり、自分もそれに無意識のうちに従っていることって、よくある。
もしくは、「これを持てば、幸せになるよ」っていうような呪文を、無意識のうちに、植え込まれたり。
でも、こっちに来ると、それが一切ない。
敗れている服を着ていたって、別に誰も変な目で見たりしないし、
メイクしないで外を歩いていたって、誰も気にしやしない。
そんな中で、じゃあ「自分は、どうしたいの??」
って問いかけることができる。
もし、そういった自由があるとしたら、自分はどうしたいの??
それこそが、自分のありたい姿であり、自分が本当に好きなことなんだろうなぁ、と思う。
私は、メイクは別に好きじゃなくて、すっぴんで過ごしていることの方が、心地いいんだよね。
でも、スキンケアは大好きで、お風呂上がりのスキンケアの時間は、1日の中でも、一番好きな時間。
自分の体が、内からも外からも潤っていく感覚。
その感覚が、大好きなのです。
一方で服に関しては、何着もいらないけど、大好きな服を、大切に着たい。
自分の心が、見るたびに、着るたびにワクワクドキドキするものを、大切に身につけたい。
この前、Minimarist と言うドキュメンタリーを見たんだけど、その中でも、自分が身につけるものを、30点に限って生活してく。ってことについて話していた。
私はその生活スタイルが、大好きだなぁ、と気付いたのです。
シンプルなクローゼット。だけど、一つ一つが、自分の大切な宝物で、何一つ、邪念がない。妥協もない。自分の居る空間が、本当に自分の大切なものだけで構成されていたら、どんなにか素敵だと思わない??
素敵なもので自分の周りを囲むって、本当に大切にしたい、と心を決めたものと、時間を共にする、ということで。
これ買ったら、幸せにしてくれるだろう♡みたいな相手に任せっきりの態度だと、自分が満たされることって、すごく難しいんだよね。
それは、人間関係でも、物でも、場所でも、仕事でも、なんでも同じだと思う。
だから、「こうしなきゃいけない」でやっていることに、「、、、本当に??」って語りかけてみて。
もっともっと、自由になろう。
そして、
自分が本当に愛するものに、たくさんの愛を注ごう。